思想塾・日曜会
〇第26回日曜会・日本近代評論を読む会〇
前回は井出彰氏の『書評紙と共に歩んだ五〇年』を取り上げました。
『図書新聞』の編集長だった井出氏の語りによって、戦後文学史において書評誌の果たした役割や書評誌から見た戦後文学史に鮮明な光が当てられています。
とても新鮮な切り口であると思いました。
レポーターの後藤隆浩さん、ごくろうさまでした。ご参加をいただいたみなさま、ありがとうございました。
さて次回は、昨年ノーベル文学賞を受賞した「英語」文学者カズオ・イシグロの代表作『私を離さないで』を取り上げます。
レポーターの上田仁志さん、よろしくお願いいたします。
当作家や当テキストにご興味がおありの方は、ぜひご参加ください。
〔テキスト〕カズオ・イシグロ『私を離さないで』(ハヤカワ文庫 800円+税)
〔日時〕平成30年4月30日(月)午後3時~6時
〔集合場所〕喫茶ルノアール代々木西口駅前店
https://www.ginza-renoir.co.jp/shopsearch/shops/view/27
*はじめて参加なさる方は、JR代々木駅西口改札口を出たところでお電話
をください。080-5055-5073
〔レポーター〕上田仁志さん
〇第25回日本近代評論を読む会のお知らせ・平成二九年十二月三日(日)〇
前回は、本田透氏の『電波男』を取り上げました。オタク評論家の兵頭新児さんの存在がなければ、一生読むことがない本でした。「喪闘気」とか「恋愛資本主義」とか、なにかと触発される言葉のいくつかに出会えてよかったと思っております。
次回は、井出彰氏の『書評誌と共に歩んだ五〇年』を取り上げます。当テキストを推薦なさった後藤隆浩さんによれば、井出彰氏への小田光雄氏のインタビューをまとめたもので、
後藤さんは、ときどき小田さんに会う機会があるので、更に追加の情報を伺っておくとの由です。楽しみにしております。
☆概要☆
・実施日時:平成二九年十二月三日(日)午後三時~六時
・場所:ルノアール代々木西口駅前店内(会議室ではなく一般席です)
https://www.ginza-renoir.co.jp/shopsearch/shops/view/27
・テキスト:『書評と共に歩ん五〇年』(論創社 井出彰 1600円+税)
・レポーター:後藤隆浩さん
*基本自由参加ですが、上記の通り一般席で実施するので、参加ご希望の方はmdsdc568@ybb.ne.jp にご連絡をください。行き違いがないようご案内いたします。